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2006年07月25日

予想のつかない映画(!?)、「えんどうの花」

予想のつかない映画(!?)、「えんどうの花」

宮良長包さん(1883~1939)をご存知ですか?


現代沖縄音楽の先駆者かつ最重要人物です!

この方の名前は知らなくても、「(新)安里屋ユンタ」は、誰もが聴いたことがあるでしょう。

さらに、「えんどうの花」、「汗水節」、「なんた浜」など、沖縄を代表する曲を作ったひとでもあります。

今年の春から、宮良長包さんの故郷の石垣島を皮切りに、彼の伝記映画が順次公開されているのをご存知ですか?


映画タイトルは彼の曲から「えんどうの花」。ピース

この映画は、長包さん生誕120周年・戦後60周年記念として、昨年11月ごろから撮影が進められたそうです。
構想3年、制作費約8000万円
気合いの入った、ちょっとした大作です。

この映画では彼の名曲21作品がふんだんに盛り込まれ、音楽映画ともいえる作品に仕上がっているそうです。
さらに、幻の作品といわれた「嵐の曲」の楽譜も発見され、演奏されました。

宮良長包さんは、八重山歌謡の改作、童謡ほか多用なジャンルで才能を発揮しました。
まだ沖縄音楽がヤマトで市民権を得ていない大正、昭和の初めに、故郷のメロディを用い後進の道を開いた功績も大きく評価されています。

この作品は「(長包さんの)歌がなぜ歌い継がれてきたかをテーマに製作した」と監督の本永氏は語っています。

宮良長包さんの生涯を描いたドキュメンタリーであると同時に、彼の音楽教育にかける情熱や人間像が描かれている作品になっているとのことです。

そう、彼は作曲家であると同時に、 音楽教師でもあったのです
だから映画には、生徒達との交流や、現在でもまだ存命の生徒たちの証言も織り込まれているそうです。



これだけでも、よーかい的にはかなり興味深いのですが、びっくりしたのはこれびっくり!

予想のつかない映画(!?)、「えんどうの花」

この宮良長包さん役のひとの顔写真をじーっと見てください。

どっかで見覚えありませんか…?

ヒント:
元沖縄水産高校のピッチャー。
西表島………船浮村。



そう、あの西表島でも最果ての、文字通り「陸の孤島」船浮村出身のイケメンシンガー、池田卓さんが主役を演じているのです!!!∑( ̄□ ̄;)

ちなみに、ご存じない方のために、彼のプロフィールをば。

池田卓

 1979年、沖縄県・西表島船浮生まれのシンガーソングライター。
 人口54名(2005年度10月現在)の船浮(ふなうき)という小さな集落で生まれ育つ。
 11歳から学校のクラブ活動で八重山民謡を習い始める。
 中学・高校は野球に没頭し、沖縄水産高校の投手として活躍するも、19歳の夏、島の芸能際に参加したのをきっかけに本格的に音楽活動を開始。
 2000年10月、デビューシングル「島の人よ」をリリース。
 2005年、アルバム「心色」でメジャーデビュー
。』

予想のつかない映画(!?)、「えんどうの花」

(写真はアルバム「心色」のジャケットです。)

よーかいも昨年、彼のミニライブを観ましたが、ビジュアル的にはかなりのものなのに、今時珍しい純朴な感じの若者でした。
たしかに、すごく唄はうまいひとですが、こんなところで俳優デビューしていたとは…!

起用した方も、かなりの思い切りですね…宮良長包=池田卓かぁ。。。(^-^;;


ちなみに、
池田卓さんの曲は沖縄では、メガネ一番、あんしんのひっこし、国民健康保険などのCMで聴くことができるそうです。

それもまた、彼のCDを持っている身としては、どう使われているのかが、

まったくといっていいほど予想がつきません……タラ~汗


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Posted by チバりよ at 16:29│Comments(13)よーかい
この記事へのコメント
この映画観たいです。
Posted by にしやん at 2006年07月25日 20:19
8000万円とはびっくりだなもぉ~~ヽ(`Д´;)ノ


よーかいさん、これまだ観てないんだよね・・・( ̄ω ̄;) ブヒ~って作品
Posted by しっぽ♪ at 2006年07月25日 21:21
>にしやんさん、しっぽさん

この映画、よーかいもすごく観てみたいです。。。

だけど、沖縄本島での公開が、リウボウホールは7月26日~(あ、今日からですね)、桜坂劇場では8月19日~9月1日までとなっています…(T▽T)

なお、なぜかすでに三重県では上映されたという、予想外の動きを見せています。

また、これだけの「大作」なのに、東京や大阪で上映される予定はいまのところまったくの「未定」だそうです…。


三線ではなく、ピアノを弾く池田卓さん。
そして、あのちょびひげ。
それらも、すべて予想外の動きを見せています。

そして、宮良長包生誕120周年記念といいながら、
今年はもう生誕123年です。

うーむ、すべてにおいて、予想がつきません…。。。(汗)
Posted by よーかい at 2006年07月26日 00:52
そうそう、ちなみに、今年の教員採用試験の一般教養では、五択で
「この中で宮良長包の作品でないものを選べ」という問題がでました。


ま、これはさすがに正解できたけどね…(^。^;)
Posted by よーかい at 2006年07月26日 00:54
映画は未だ観てないけど・・・
4月8日、那覇市民会館で
音楽劇「南国の花」
-宮良長包・その生涯と音楽ー
を観てきました。
この音楽劇でも「えんどうの花」が
メインテーマでしたよ。

「汗水節」は歌曲調のコーラスだけでは
何か一つ納得がいかず
その晩、コザの「姫」で久志貞光さんにも
唄って貰いました。
これで納得納得・・・。

音楽劇の原作・脚本は
「沖縄・西表炭坑史」の
三木健さんでした。

「えんどうの花」は沖縄県民的愛唱歌なんですね。
ラストは舞台と会場がひとつになっての
大合唱となりました。

宮良長包生誕の地・石垣では
街に夕方流れるチャイムも
「えんどうの花」だとか、だったとか?

    (つのい いちろう)
Posted by 角井 一郎 at 2006年07月26日 07:17
えっ・・・
よーかいさん、沖縄に転職しちゃうの?

   (つのい いちろう)
Posted by 角井 一郎 at 2006年07月26日 07:24
しっぽ♪さんへ
おぼろげな記憶で定かではないのですが、製作費8000万円を募金であつめたところ上手く集まらずやっかいになったことがあったと記憶しています。
自費制作映画みたいなものかもしれません。

よーかいさんへ
3年位前に宮良長包生誕120年記念でいろいろなイベントがあったり出版物がでたりと大騒ぎでした。
映画はその中のひとつになります。
沖縄の一般教養なら宮良長包がでてくるのは当然ですよね♪

つのいさんへ
石垣や竹富町で夕方5時に流れる曲は、「八重山5時の歌」などと呼ばれた『えんどうの花』です。
歌のモデルとなった街は那覇と云われてますが諸説あります。
Posted by にしやん at 2006年07月26日 08:04
早稲田で観たけど…悪いが、近年まれにみる駄作だった。長包さん=池田卓さんも…監督は誰だったんだ?

自主製作だとしても、すまんが金は払えんわ…タダでよかった(^_^;)
Posted by しっぽ♪ at 2006年07月26日 09:57
「えんどうの花」を作詞した
金城栄治さんは
塩屋の小学校の先生だっかな?
音楽劇では声だけの登場でした。
ここには「えんどうの花」の歌碑があったかも?

ぺりーの部下が
この塩屋湾で石炭を発見したって
日本遠征記に書いてあるけど本当かな?

西表の石炭はペリーご一行様が発見したと
書いてある本もあるようだが
こっちの方がもっと疑わしいと思う。

    (つのい いちろう)
Posted by 角井 一郎 at 2006年07月26日 10:56
しっぽ♪さんへ
この映画、つまんないのですか?残念。

つのいさんへ
塩屋湾の事は知りませんが、ペリー以前から琉球王朝は西表島に石炭があることを把握していました。極秘扱いで。(当時は石炭と呼ばず‘萌える石’と呼ばれたそうです)
Posted by にしやん at 2006年07月26日 17:43
そうですね・・・。
西表のは地面に露出してたと
言われていますから
かなり昔から知る人には
知られていたのかも・・・。

     (つのい いちろう)
Posted by 角井 一郎 at 2006年07月27日 05:57
う~ん…( ̄ー ̄;)
長包さんや池田卓が・・ってことじゃないんだけど、学校教材用に作った昔の作品ですか?っていうかんじだったんですよ。

テレビ放映されたブーテンさんや沖縄関係ドキュメンタリーみたいな内容を期待してたけどね。。。(_´Д`)

よーかいさんの期待を裏切るコメ買いて、マジごめんなさいm(__)m
もし観れたら感想聞かせてください。
Posted by しっぽ♪ at 2006年07月27日 12:04
ちゃんとした映画だったのですね。
善かった良かった♪
Posted by にしやん at 2006年07月27日 19:21
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