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2006年06月16日

独立しちゃえば?(過激な妄言)

昨夜のワールドカップは、寝不足になっても、どうしても見たい試合がありました。
それは、イングランドvsトリニダード・トバゴの試合です。

独立しちゃえば?(過激な妄言)

かつての宗主国と旧宗主国(植民地)の対決でもあります。

イングランドはブラジルに次ぐ優勝候補の大本命です。
有名なイケメン、ベッカムのフリーキックだけではなく、ランパードとジェラードのダブルボランチは「反則」といっていいほどの世界最強です。

一方の、トリニダード・トバゴ。

……どこ?って感じです(^_^;)アガ!(痛い!)

ワールドカップ出場も、バーレーンとのプレーオフで、かろうじてギリギリで出場(しかも初出場!)した国です。
でも、初戦のスウェーデン戦を見て、よーかいはすっかりこのチームのファンになってしまいました。

そう、イングランドにトリニダード・トバゴが大番狂わせで勝つところを見たかったのです!!!
(さて、これが沖縄とどうつながるのか?…この後に明らかになります。)

まあ、結果は後半の終了間際にイングランドが2点を決めて、トリニダード・トバゴは敗れました。
運動量も豊富で、守備の戻りが早く、ときおり鋭いカウンターを繰り出すなど、すごく良いサッカーをしていたのだけどなぁ。。。
残念です。ぐすん


ところで、よーかいもカリブ海に浮かぶ島というのは知っていたのですが、正確なところは知りませんでした。

独立しちゃえば?(過激な妄言)

地図で見てみると、南米北部のベネズエラの東にあります。
主にトリニダード島とトバコ島の2つの島からなっています。
なお、「沖縄のジュゴンの保護を求める国際署名」の署名国でもあります。


そう、トリニダード・トバコは沖縄と同じシマンチュなのです!やし


統計資料を見てみると、面積は5,128km²。(世界164位。)
人口は約109万6,585人です。(世界152位。)

一方、沖縄県の人口(平成18年5月現在)は、約136万4千人(※沖縄県統計課資料より)、面積は約2,274km²ですから、面積は沖縄の倍でも、人口は沖縄よりも少ないです。
ちなみに、千葉県の面積は5,156km²でほぼトリニダード・トバゴと同じです。(千葉の人口は約605万人もいます。)

つまり、それほどちっちゃな国なのです。
ちなみに、国の経済の中心は、石油と天然ガスです。

なお、ルクセンブルクなんかは面積が2,586km²ですから、沖縄県と大差ないです。



つまり、
沖縄って人口も面積も、ひとつの独立国に十分足るだけのものがあるのです!GOOD
しかも、石油や天然ガスの埋蔵量に関しては、沖縄はかなりのものがあります。


………。



沖縄、独立しちゃえば?(笑)



独立国になれば、日米安保条約は無効です!あかんべー
よって、基地も自衛隊も沖縄に置いておく正当性がまったくなくなります。

代わりに、多国間安保を周辺の国々と結べば良いのです。ニコニコ

コスタリカなんかは、憲法によって一切の軍事力を否定していますが、ちゃんと成立しています。
「軍事」というのは、ひとつの政治的手段なのですから、他の政治的手段によって軍事力を使うことが意味のないことにしてしまえば良いのです。


例えば、紛争の起こる最大要因は「社会不安」であるというデータがあります。
貧困や、教育の不足、医療の不足、インフラの不足、抑圧的な社会体制などなど。
逆に言えば、軍隊よりも、社会不安をなくすNGOなどの活動の方が、よっぽど紛争抑止力があるのです。


これは、発展途上国に限ったことではありません。
先進国でも、失業率の上昇や不況などの社会不安が大きいときに、内政に目を向けさせないために、外部に「敵」を作るのは常套手段です。
現代のヤマトもその例外ではありません。ガ-ン

そもそもファシズムは社会不安が高まったときに、「民主的に」ファシストの政権が選ばれてきてしまったという歴史だったのでした。

だから、軍事を限りなくゼロにして、その分を福祉的な部分に回す行政ができれば、戦争への道筋は減っていきます。
アルマティア・セン博士のいうところの“人間の安全保障”です。チョキ

国家を守ることと人間を守ることはイコールではないのです。



実際、「パワーバランス」は常に自国の軍事力を周辺国よりも上回らせないと機能しないシステムです。

これでは、限りない軍拡競争になります。
一方、旧ソ連とアメリカの冷戦を終わらせた一番の要因は、旧ソ連のゴルバチョフが行った「一方的イニシアチブ」という政策でした。
これは、“相手が軍縮しようがしまいが、自分が軍縮する”ということにより、相手も軍縮しやすくなるといった逆転の発想です。

手持ちの軍事力は少ない方が、紛争要因は減るのです。OK


それから、戦争は政治の暴力的側面であるということを想起すれば、要は政治的にその場所を攻撃しにくくすればいいのです。赤ハイビスカス


例えば、国連難民高等弁務官(UNHCR)を米軍跡地に誘致してしまうこと。
そうすれば、人道的に沖縄を攻撃することは世界の非難にさらされることになります。

また、現代の「難民」の多くは、高度な教育を受けていたり、技術を持っている例も少なくありません。
そういった人たちの技術力や労働力を生かしてもらえば、一石二鳥です。

米軍跡地に、難民たちが一定期間言語などの教育を受けることができる施設を建設し、彼らに起業しやすい環境や法を整えられれば、先駆的なビジネスも可能です。キラキラ 



こういうことって、ただの妄想のように見えるでしょうが、実際に難民に対してこのような支援を行って成功している国もあります。
また、社会不安をなくす“人間の安全保障”を重視することが紛争の防止に効果があることは、国連も取り組みはじめました。
さらに、多国間安保は欧州では常識です。(むしろ二国間安保が特殊です。)


ほら、こう考えていくと、なんだか急に現実的になってきたでしょ?(^ー^)



独立しちゃえば?


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Posted by チバりよ at 16:03│Comments(17)よーかい
この記事へのコメント
賛成です。沖縄はもともとアメリカでもニッポンでもないからネ。経済の問題さえ解決できるなら、沖縄はさっさと自身に浸透した「毒」を抜いちゃえばいい。
独立しちゃえば日米安保は無効、ってのは、オレもずっと思ってたんだ。
先週NHKでやってた討論番組「米軍基地」の中で、「基地と安保は、日本のために必要だ」と、したり顔で主張してたウチナーンチュがいたけど、あのヒトは、間違いなく「地主」だぜ。きっと、どこかにマブイ落としてきたんだろうな。あれ聞いたときは、泣きたくなった(⋯っていうか、泣いた)。
さて、今夜は一人で「エイサーDEスリサーサー」と「デラシネ・チンドン」を聞きながら、朝まで飲んだくれるとしよう(笑)。
Posted by かり管1号 at 2006年06月17日 01:17
おっと、沖縄独立論ですか。
例のオットー(林昌さん)の足跡調査の絡みで仲地博さんの「沖縄自立構想の系譜」なんぞをネットで探して読んでいます。

問題は「戦後の独立論」です。
その立役者の沖縄人連盟に注目しています。
その命名の由来からも分かるように当初は縄独立論の先方を切っていました。会長には沖縄学の父・伊波普猷を置いて一見穏健そうな団体に見えますが副会長の一人には共産党中央委員の永丘智太郎、中央委員に「むつみ園」の山城善光、顧問に共産党書記長の徳田球一などとと花々しい役員の顔ぶれです。共産党はこの団体に「天皇制を否定して沖縄独立を祈念する」メッセージも送ってる。

そう、この沖縄人連盟がオットーなどの海外からの引揚者の支援をしていたのです。
そして、気懸りなのが逗子市沼間でオットー達の支援をしてた「沖縄引揚連盟」です。
この名称を記載してるのが「恩賜財団神奈川県同胞援護会10年史」です。
もしかして、「沖縄人連盟」を「沖縄引揚連盟」と書かざるを得なかった理由があった
としたら・・・。

因みに同胞援護会は天皇からの下賜金などを基に設立、天皇から恩賜財団の呼称使用を勅許されトップは高松宮だった。

     (つのい いちろう)
Posted by 角井 一郎 at 2006年06月17日 10:23
この手のことは
書き込み禁止でしたっけ?
もし、そうだったら
管理人さん
消しといて下さいね。

つい、過激なタイトルに
悪乗りしちゃって御免。

    (つのい いちろう)
Posted by 角井 一郎 at 2006年06月17日 18:07
>かり管1号さん

お返事おそくなりましたm(_ _)m

書き込みどうもありがとうです♪(^▽^)

そうなんですよね~。
実際は沖縄の内側でもいろいろな利害が絡みますし、沖縄程度の規模で「独立」ってこと自体が想像できにくい状況が作られてしまっています。

でも、いろいろ想像力を働かせれば、けっこう方法はあるんですよね。

また、非軍事の安全保障も、方法はたくさんあります。

ここには書ききれないのですが(汗)、よーかいは大学の卒論は非軍事の安全保障と人間の安全保障について約250枚ほど書きました。
その後も、(結局は大学院へはいかなかったのですが)大学院受験のために、200枚ほどの論文を同様のテーマで書いたこともあります。

知らされていないし、想像する方法すら奪われてしまっていることは多いですが、実際方法はあるし、それをすでに行いはじめているたくさんのひとたちもいるんです。
ちゃんとした国際政治の舞台でもそれは始まっているんですけど、日本では報道自体されないですよね…(^。^;)


>つのいさん

基本的に、特定の政党や団体に関することはご遠慮いただけたらと思いますが、それ意外は大丈夫ですよ~(^▽^)

この書き込みの内容くらいなら、大枠は嘉手苅林昌さん絡みの内容なので、よーかいは問題ないと判断しています。

というか、つのいさんが現在調査中の、嘉手苅林昌さんの足取り調査、できればどこかで途中経過だけでも公開してくれると嬉しいのだけどなぁ。。。
Posted by よーかい at 2006年06月20日 09:10
どこで、どうすれば
いいんだろう?

    (つのい いちろう)
Posted by 角井 一郎 at 2006年06月20日 12:35
>つのいさん

つのいさんもブログつくっちゃえばいかがです?( ̄m ̄*)
Posted by よーかい at 2006年06月20日 15:23
嘉手苅林昌さんの足取り調査、オレも知りたいナァ…。
船橋ヘルスセンターなんかでも唄ってたんでしょ?ほとんど記録が残ってないらしいですね。気になるなぁ…。
Posted by かり管1号 at 2006年06月20日 15:59
しっぽ♪さん、ブロガーひとり追加というのはどうでしょうか?

つのいさん、是非参加お願いします。
Posted by にしやん at 2006年06月20日 22:01
かり管1号さん、気を持たせて済みませんが、
今のところは手始めにということで
逗子・横須賀篇に止まっています。

そこで浮び上がって来たには
オットー(林昌さん)のことばっかり
追ってて良いのかちゅーことです。

昭和20年の11月から12月に
南方から浦賀に引揚げてきた沖縄県民が
沖縄(久場崎~インヌミ)へ帰れたのは
翌年の8月からです。
この8ヶ月の間、伝を求め、食を求め、職を求めて
全国を転々と彷徨うのです。

漸く、帰りの船が出る事を聞いて
鹿児島に集結してみればそこは空襲で焼け野原
出航までの幾日かのバラック生活を余儀なくされました。

沖縄に帰れた人は未だよしとして、
南方へ働きに出てた人達に帰る故郷は無かったのです。
故郷で喰え無いから南方に渡った人達が
沖縄に帰ってどうやって食繋られるのでしょうか。
もう、意地を張ってでも当時の日本の中で
生きるしかなかったのです。

オットーは未だ良かった唄って暮らせたから。
多分、日本のアチコチでもオットーのいた一座が
ブーテン先生のように命のお祝いをしてたのだろう。
よっぽど嬉しかったんだろうね。
その日の食べ物にも不安を感ずる人々がなけなしの
財布を叩いて彼らに金や酒肴を喜んで差出して
共に生きてることの喜びを分かち合っていたんだろうね。

つーことで、オットーのことばかりではなく
この8ヶ月間の沖縄県民の足跡についても
気になってきました。

折角、楽しみにして戴いたのに
地味な話になって申し訳ありません。
でも、ミステリータッチの謎は幾つもありましたよ。
先に書いた沖縄独立論絡みの謎も、その中の一つです。

    (つのい いちろう)
Posted by 角井 一郎 at 2006年06月21日 06:40
・・・ということで、
こんなもんで宜しいでしょうか?

よーかいさん

      (つのい いちろう)
Posted by 角井 一郎 at 2006年06月21日 06:48
つのいさん、すごい。続きを強く切望。
にしやんさん提唱の「ブロガーひとり追加論」に1票。
よーかいさんの「新規ブログ立ち上げ論」に、もう1票。
Posted by かり管1号 at 2006年06月21日 10:42
つのいさんへ
僕も続編を熱望します!
Posted by にしやん at 2006年06月21日 17:20
へぇ~!沖縄独立って現実的な話になってきているんですね…
「独立するくらいの気概を持とうよ!」っていう理想論なのかと思ってしまっていました^^;
非軍事の平和、多国間安保による平和の可能性がどのくらい期待できるものなのか…
それ、私も勉強しないといけないことです!

すみません、この場をお借りして、伝言させてください。 ↓

>かり管1号さん
お店のHPにさっきお邪魔したのですが、
掲示板に書き込みできませんでした^^;
(パラメーター不正?エラーでした)
遅くなりましたが、6月はじめの書き込みへのレス、どうもありがとうございました!
なるべく早くお店にも三線サークルにも行きましょうね~^^ ゆたしくです。
Posted by 亜衣 at 2006年06月25日 07:42
>亜衣さん

や、現実的な話になってきているかどうかはまだ「?」です…(^▽^;)ヾ

一番盛り上がったのはいわゆる「日本復帰」直前くらいで、それから何度か機運があったと思います。

よーかいのは、それらをリスペクトしつつも、他のいろいろなものをチャンプルーしつつの、「オリジナル」になります(^-^)


そうそう、「かりゆし」は良いお店なので、ぜひ、いみそーれ♪d(^。^)
Posted by よーかい at 2006年06月25日 21:05
よーかいさん、見てるかな?
本日6月27日と7月31日に、こんなイベントがあるの見つけましただ。
「語やびら「琉球独立論」 竹中労と琉球独立党の伝説〈1〉」
場所はここ。
http://www.loft-prj.co.jp/naked/
トークライブみたいなものらしいよ。
Posted by かり管1号 at 2006年06月27日 13:07
>かり管1号さん

うゎわぁああぁ!?
今日ですか??!!!

行きたいけど、今日はちょっと無理だぁ…(T▽T)

7月31日行けるかなぁ…?

ともかく、情報どうもありがとうです。
とり急ぎ。
Posted by よーかい at 2006年06月27日 16:35
【in東京イベントご案内】 2回目-7月31日  (第1回は6月27日に終了)
語やびら「琉球独立論」 竹中労と琉球独立党の伝説〈2〉
会場:NAKED LOFT  新宿区百人町1-5-1百人町ビル1階 (西武新宿駅北口1分 / JR新宿東口10分) 日時:7月31日(月)OPEN 19:00 / START 19:30
TEL 03-3205-1556 http://www.loft-prj.co.jp/naked/  料金:前売¥1800 当日¥2000(飲食代別)
出演:吉田司(ノンフィクション作家)/井家上隆幸(コラムニスト)/屋良朝助(琉球独立党党首)/他
1972年、沖縄の「祖国」復帰に反対を唱え、「琉球独立」の旗を掲げたウチナーンチュがいた。琉球独立党初代党首・野底土南(ぬか・どなん)である。一方、「沖縄、ニッポンではない」と主張したルポライター・竹中労は、ヤマトンチューとして琉球独立党と一味同心した。沖縄の「祖国」復帰は正しかったのか? 今も日米軍事同盟の耐えがたい犠牲を強いられる沖縄は、日本から独立すべきではないのか? 理不尽な米軍再編の渦中で、今ここから「琉球独立論」を語ろう。
Posted by 御案内 at 2006年07月27日 23:34
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