千葉で楽しむ沖縄

そういうわけで、はじめに見学目的を聞かれて、

「あのー、ゲンキミルクについて、何かまつわる話があればお聞かせいただきたいのと、資料やグッズなどがございましたら、ぜひ見せていただきたいのですが…」

と意気揚々と答えたよーかいに対し、沖縄森永乳業は

「…（絶句）。

…あの、そういったお客様ははじめてなんですけど。。。
それに、資料やグッズと言われましても、そういうものがあったかどうか…（汗）」

と、あきらかに

　“ヘンなヤツが来てしまった”　

といわんばかりに警戒態勢バリバリでした…(-_-;)
（※一応、ちゃんと予約を入れてから行きましたよ？）

そして、しばらく待ってくれと、延々とビデオを強制的に見させられ、長いこと待たされたあげくの結論。



「うちには、ゲンキミルクに関する資料もグッズも一切ございません。
それに、開発にまつわる話なども、以前のかりゆし牛乳がゲンキミルクに変わったという以外、とくにありません。」

なんて、あまりに素敵すぎて泣けてくるような、にべもないお返事。。。(T_T#)


「え”！？なーんにもないんですか？本社なのに？」
「はい。なにもございません」（キッパリ！）



……凸（￣”￣#）潔いねぇ。。。

心の中で「Ｆ●●Ｋ　YOU！」と激しく中指を立てていると、さすがに沖縄森永乳業側も、

「これはヤバイ」

と本能的に察知したのか、
「…じゃあ、工場の見学でもしてみますか？」
とのこと。



わーい、やっとゲンキミルクの生産過程を見ることができるんだぁ♪
それに、当然見学の後は試飲だよね♪(^▽^)
と、単純なよーかいは、機嫌を直して工場へと向かったのでした。


けれども、そこでも一筋縄ではいかなかった、沖縄森永！



がら～～ん。。。


………。


よーかい「あの、今は何を？」
森永課長「明日が平日ならよかったんですけどねぇ。今日は金曜日でしょ？学校給食用のミルクがないから、ラインが止まっているようですねぇ」
よーかい「あの、ゲンキミルクは？」
森永課長「ああ、今日はつくっていないようですねぇ」


つくっていないようですねぇって、お前の会社だろうがっっ！！
……凸（￣”￣#）ﾌｻﾞｹﾝﾅｰ





………。






それでも待つこと３０分。
よーかい無言。
森永課長無言。



………。


ラインが動く気配はありません。

森永課長「あー、いまはお昼にみんなでちゃったようですねぇ。どうします？動くまで待ちますか？」
よーかい「……いえ、もういいです。。。」


ぐったりして工場を出ると、おもむろに森永課長は言いました。
「これで、見学コースは終わりです。お疲れさまでした」



……え”？？！！

え”えええええ？？！！！



試飲とかないんですか？


後ろでは、森永課長が携帯電話で話しているのが聞こえました。
どうやら事務所と話しているようです。

「ええ。はい。終わりました。はい。いま戻ります。はい」
…なにかのミッションコンプリートですか？(-_-#)


よーかい的には、何も終わっていないのですけど。。。？
つか、何も始まってすらいないのですが。。。？凸（￣ー￣;）





そんな感じに、ゲンキ坊やに惨敗した２月の那覇でした。。。　orz




（「ゲンキ坊やを巡る冒険」：終）