2006年02月24日
夜ネヤ島ンチュ、リスペクチュッ!
あるいは、細胞分裂してスリムに2つに分かれたてるりん、とでもいいましょうか?(笑)
2006年2月21日火曜日、下北沢「440」は立ち見客が入りきれないほどの超満員!
「子はぶナイト」という奄美大島のライブイベントですが、メインをつとめたのがサーモン&ガーリック(以下「サモガリ」)でした。
三線&ヴォーカルのサーモンさん、パーカッション&たて笛&ヴォーカルのガーリックさんによる音楽漫談です。
演奏時には、バックにドラムとベースのひとがいるのですが、この日のベースはいつものひとが休みで、代役がなんとソウル・フラワー・ユニオンのギタリスト河村さん!(すげっ!)
(※ソウル・フラワー・ユニオンは、よーかいが最近とっってもリスペクトしているバンドです♪
彼らのことは、いつか記事にしますね~♪)
島言葉で、島の話題や民俗をネタにしながら、ときに島唄をもじった唄をおりまぜるスタイルは、まさに奄美のてるりん(照屋林助)です!
しかも、あとでネットを見て知ったのですが、なんとサーモンさんの三線は自作!
いい音させていましたよ♪
よーかいは初めは正直、それほど期待してはいませんでした。
まあ、奄美で人気というからには一度観てみようか?程度の好奇心でした。
感想ですか?
そりゃもう、
ぶっとびましたって!
ええ。
サモガリを観て笑えないひとは、間違いなくうつ病ですので病院に行ってください!(断言)
奄美って、「六調」以外はなんとなく暗い印象だった偏見が完全に崩壊しましたってばさ!
あんなに笑ったのはいつ以来だろう?
ちょっとそこのあなた、「エンタの神様」なんか観ている場合じゃないですってば!ほんと。
とにかく、ライブ向きの芸人さんです。
表情や身振り、間や声のトーン、まさにプロ!
次々に脱線していくMCに聴き入っていたら、演奏の腕も確かです。
サーモンさんが三線を津軽三味線みたいな早引きで聴かせたかと思えば、ガーリックさんはたて笛を尺八そっくりに吹いたりします。
内地と奄美のカルチャーギャップも、島言葉で語られると不思議とシュールで暖かい笑いに変わります。
(ちなみに、1時間にたった4曲……ってさだまさしかいっ!爆)
でも、普段は奄美大島の名瀬市役所勤務なのだそう。
島に住み、島の自然と人々と文化を愛し、島言葉で笑いを伝えようとするスタイルは好感が持てます。
それだけでなく、奄美大島の「ASHIBI(アシビ)」というライブハウスで、定期的に島の唄者を集めたイベントをプロデュースしていたりもします。
これまでのサモガリの共演者をちょっと並べてみます。
元ちとせ、朝崎郁恵、RIKKI、中孝介、築地俊造、中村瑞希、などなどなど。(すごっ!)
MCだけでなく、曲も奄美の伝統をリスペクトしながらパロディに仕立て上げています。
例えば、八月踊りの太鼓の音をしばらく響かせた後、八月踊りの太鼓がそのままクィーンの「ウィー・ウィル・ロック・ユー」になったりするのです。
でも歌詞はクィーンに関係ない内容で、なぜか奄美の島言葉です(笑)。
曲については、よーかい的に面白い発見がいろいろあったので、また折りを見て書きましょうね~(^▽^)
なお、アンコールにはもうすぐメジャーデビューする中孝介さんが飛び入り参加で「六調」を唄いました!
平井堅ばりのファルセットボイスはさすがに綺麗です。
でも、サモガリのインパクトの前にはいかんせん線が細すぎる感じでした…(汗)。
逆に言えば、それくらいサモガリが凄かったちゅーことです。
ぜひまた観たい!
夜ネヤ島ンチュ、リスペクチュッ!
2006年2月21日火曜日、下北沢「440」は立ち見客が入りきれないほどの超満員!
「子はぶナイト」という奄美大島のライブイベントですが、メインをつとめたのがサーモン&ガーリック(以下「サモガリ」)でした。
三線&ヴォーカルのサーモンさん、パーカッション&たて笛&ヴォーカルのガーリックさんによる音楽漫談です。
演奏時には、バックにドラムとベースのひとがいるのですが、この日のベースはいつものひとが休みで、代役がなんとソウル・フラワー・ユニオンのギタリスト河村さん!(すげっ!)
(※ソウル・フラワー・ユニオンは、よーかいが最近とっってもリスペクトしているバンドです♪
彼らのことは、いつか記事にしますね~♪)
島言葉で、島の話題や民俗をネタにしながら、ときに島唄をもじった唄をおりまぜるスタイルは、まさに奄美のてるりん(照屋林助)です!
しかも、あとでネットを見て知ったのですが、なんとサーモンさんの三線は自作!
いい音させていましたよ♪
よーかいは初めは正直、それほど期待してはいませんでした。
まあ、奄美で人気というからには一度観てみようか?程度の好奇心でした。
感想ですか?
そりゃもう、
ぶっとびましたって!
ええ。
サモガリを観て笑えないひとは、間違いなくうつ病ですので病院に行ってください!(断言)
奄美って、「六調」以外はなんとなく暗い印象だった偏見が完全に崩壊しましたってばさ!
あんなに笑ったのはいつ以来だろう?
ちょっとそこのあなた、「エンタの神様」なんか観ている場合じゃないですってば!ほんと。
とにかく、ライブ向きの芸人さんです。
表情や身振り、間や声のトーン、まさにプロ!
次々に脱線していくMCに聴き入っていたら、演奏の腕も確かです。
サーモンさんが三線を津軽三味線みたいな早引きで聴かせたかと思えば、ガーリックさんはたて笛を尺八そっくりに吹いたりします。
内地と奄美のカルチャーギャップも、島言葉で語られると不思議とシュールで暖かい笑いに変わります。
(ちなみに、1時間にたった4曲……ってさだまさしかいっ!爆)
でも、普段は奄美大島の名瀬市役所勤務なのだそう。
島に住み、島の自然と人々と文化を愛し、島言葉で笑いを伝えようとするスタイルは好感が持てます。
それだけでなく、奄美大島の「ASHIBI(アシビ)」というライブハウスで、定期的に島の唄者を集めたイベントをプロデュースしていたりもします。
これまでのサモガリの共演者をちょっと並べてみます。
元ちとせ、朝崎郁恵、RIKKI、中孝介、築地俊造、中村瑞希、などなどなど。(すごっ!)
MCだけでなく、曲も奄美の伝統をリスペクトしながらパロディに仕立て上げています。
例えば、八月踊りの太鼓の音をしばらく響かせた後、八月踊りの太鼓がそのままクィーンの「ウィー・ウィル・ロック・ユー」になったりするのです。
でも歌詞はクィーンに関係ない内容で、なぜか奄美の島言葉です(笑)。
曲については、よーかい的に面白い発見がいろいろあったので、また折りを見て書きましょうね~(^▽^)
なお、アンコールにはもうすぐメジャーデビューする中孝介さんが飛び入り参加で「六調」を唄いました!
平井堅ばりのファルセットボイスはさすがに綺麗です。
でも、サモガリのインパクトの前にはいかんせん線が細すぎる感じでした…(汗)。
逆に言えば、それくらいサモガリが凄かったちゅーことです。
ぜひまた観たい!
夜ネヤ島ンチュ、リスペクチュッ!
Posted by チバりよ at 01:12│Comments(3)
│よーかい
この記事へのコメント
TBありがとうございます、ワンも早く書きまいじゃやー!(=あたしも早く書かなくちゃ!)
いつか自分の結婚式の余興で、サモガリ呼ぶのが夢っす。
スポーツチャンバラさぼった甲斐あったでしょ♪
いつか自分の結婚式の余興で、サモガリ呼ぶのが夢っす。
スポーツチャンバラさぼった甲斐あったでしょ♪
Posted by 靴屋 at 2006年02月24日 11:12
昨日の日経新聞に中孝介さんの記事がありました。
内容は初のメジャーCD「それぞれに」の紹介です。
奄美では「何かが心にふれて動かされるような体験」を「なつかしい」と言うんですと仰っていたそうです。
「きちんと歌を歌い上げる」平井堅や森山直太郎、元ちとせらが目標だそうです。
(チャント、平井堅を自ら意識してましたね。)
(つのい いちろう)
内容は初のメジャーCD「それぞれに」の紹介です。
奄美では「何かが心にふれて動かされるような体験」を「なつかしい」と言うんですと仰っていたそうです。
「きちんと歌を歌い上げる」平井堅や森山直太郎、元ちとせらが目標だそうです。
(チャント、平井堅を自ら意識してましたね。)
(つのい いちろう)
Posted by 角井 一郎 at 2006年02月24日 12:14
>靴屋さん
ええ、チャンバラさぼって正解でしたよ♪
すっごいイベント紹介してくれてありがとう♪(^-^)
あ、トラバ貼り付けたの事後報告になってしまいましたね…ごめんちゃい(^▽^;
それにしても、靴屋さんもどんどん奄美の人間になってきている感じですね~( ̄ー ̄*)
ところで、「夜ネヤ島ンチュ、リスペクチュ!」のオムニバスCD、ネットだとどこも売り切れなのですが、奄美だと買えるのでしょうか?(欲しい!)
それと、奄美で泊まるなら、やっぱりたつや旅館なのかな?
もうゴールデン・ウィークの予約入れた方がいいのかな?(^▽^)
>つのいさん
中孝介さんのCD,じっくり聴いてみたいなぁと思っています。
島唄を唄っていてもきっとそれなりに安定してやっていけたところを、あえて「ポップス」の道を選んだ彼が、どのように自分の色やルーツを唄に表現していくのか?それができるのか?
「ただの唄のうまいポップス歌手」に終わらない成長をとげてくれることを期待しています♪
あー、それにしても、奄美の島唄をもっと聴きたくなってきてしまいました。。。
CD代がまたかかりそうだなぁ…(^-^;
ええ、チャンバラさぼって正解でしたよ♪
すっごいイベント紹介してくれてありがとう♪(^-^)
あ、トラバ貼り付けたの事後報告になってしまいましたね…ごめんちゃい(^▽^;
それにしても、靴屋さんもどんどん奄美の人間になってきている感じですね~( ̄ー ̄*)
ところで、「夜ネヤ島ンチュ、リスペクチュ!」のオムニバスCD、ネットだとどこも売り切れなのですが、奄美だと買えるのでしょうか?(欲しい!)
それと、奄美で泊まるなら、やっぱりたつや旅館なのかな?
もうゴールデン・ウィークの予約入れた方がいいのかな?(^▽^)
>つのいさん
中孝介さんのCD,じっくり聴いてみたいなぁと思っています。
島唄を唄っていてもきっとそれなりに安定してやっていけたところを、あえて「ポップス」の道を選んだ彼が、どのように自分の色やルーツを唄に表現していくのか?それができるのか?
「ただの唄のうまいポップス歌手」に終わらない成長をとげてくれることを期待しています♪
あー、それにしても、奄美の島唄をもっと聴きたくなってきてしまいました。。。
CD代がまたかかりそうだなぁ…(^-^;
Posted by よーかい at 2006年02月25日 02:02
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