2005年12月13日
干支にちなんでインガンダルマ。
チベットあたりで修行していそうな名前だなぁ……ってそれはインドに亡命したダライ・ラマ!
どこかの国のあいさつ?
「インガンダルマっ!」
……ウチナーグチですって。
「インガンダールマさんがこーろんだー」
……もちろん、子どもの遊びでもありません。
「子どもの遊び」じゃないからって、インランなダルマさんでもありませんよ。(誰も言ってないって。)
実は、インガンダルマは魚の名前なのです。(写真)
和名はアブラソコムツだともバラムツだとも言われますが、尾柄部に隆起線があるかないかが両者の見分け方といいますから、てーげーなウチナーではたぶんどちらでも良いのでしょう(笑)。
深海魚だから、そうは捕れるものではなく、幻の魚と呼ばれています。
分布は太平洋、インド洋、大西洋にかけての熱帯~亜熱帯水域で、沖縄では大東島周辺ではたまにハエナワにひっかかります。
大きいものでは2メートルを超え、70キロ以上にもなるそうです。
インガンダルマは、食品衛生法では食用禁止となっている魚なのですが、南大東島に行くとなぜか食べることができます。
よーかい自身、以前、南大東島で食べたことがあります。
食用禁止…?毒はないの…?
ちょっと心配になりましたが、大丈夫、毒はまったくないそうです。
では、なぜ食用禁止なのでしょうか?
南大東島でインガンダルマを食べる前に聞いた話では、「食べると翌朝パンツの中がたいへんなことになるさぁ」とのこと。
ついでに、「好きな人はおむつ履いて食べるさぁ」とのこと。
朝、パンツの中がたいへんなことになる…?∑( ̄□ ̄;)ハッ
「思春期まっさかりの男子中学生かよっ!」(爆)
それなりにいいオトナになったからには、受けて立とうじゃないの、その勝負!(?)
もちろん、サビ抜きせずにおむつ抜きで!
なんだか、そんな妙な意気込みを抱え、島のお寿司屋さんに行きました。
さあ、注文!
…ん?メニューにない…?
お店の人に確認すると、正式メニューではないので、注文があったときで、なおかつ入荷しているときだけのメニューだそうです。
食べ方は、焼いても炒めても干物にしてもおいしいのだそう。
よーかいが注文したのは「インガンダルマのお寿司」。
「2切れまでね」とお店の人が言ってでてきたのは、きれいな白身の魚です。
寿司飯との間に大葉が挟んでありました。
お味の方は…?
!!!
んまいっ!!
脂がすごくよくのっています。
もしかして、大トロ以上の脂ののり…?!
それでいて、しつこくありません。
間に挟んだ大葉もさわやかでいい感じです。
ハマチみたいにこりこりしているのだけど、もっとクセが無く、旨みだけをぎゅっと凝縮した感じです。
ああっ、2切れまでといわず、何切れでもぉっ♪
もうぅ、じらさないでぇ、もっと、もっとちょうだぁ~い。(はあと)
虜になりそうな、オトナな味です。(違)
考えてみれば、沖縄の魚で脂ののった魚というのは非常に珍しいのではないのでしょうか?
例えば、沖縄名物、グルクンの唐揚げは、少ない脂分を補うために油で揚げた料理の代表例だそうです。
ところがなんと、このインガンダルマは、吊すと脂がボタボタ滴り落ちるほどなのだそうです。
実は、後でわかったことなのですが、インガンダルマはこの脂こそがくせ者だったのです!
販売禁止のその理由というのは……
「三切れ以上食べるとお尻の穴から油が出る」
からなのだったのです。…イヤン(笑)。
(あ、なんだ、翌朝たいへんなことって、こういうことだったのね。てっきり……。爆)
要するに人間の腸では吸収しきれない、多量のワックスのように細かい油が身に含まれているからなのだそうです。
インガンダルマの筋肉中の脂質含量が約20%と高く、そのほとんどがワックスとのことです。
なんでも、その昔九州だかどこかの学校が給食でうっかり出してしまい、それを食べた生徒の尻から油が出て大騒ぎになったこともあるとか。
それで現在は販売を厳しく禁止され、捕れたときだけ島の中で振舞われています。
ちなみに、あくまで出るのは油であって「下痢」ではないとのことだそうで、5切れ以上食べるとどんな人でも出るのだそうです。
よーかい的にもどういう状態になるのか、期待していたのですが、2切れ程度では何もおきませんでした。う~ん、残念無念。(ホントだよ。)
さて、初めの質問に戻ります。
インガンダルマを訳すと…?
正解は「犬がダレる」という意味なのです。
さすが、犬でも脂漏れしてたいへんなことになっちゃうのですね~。
あ、しまった。
来年の干支なのに、年が明ける前にもうダレちゃったよ…(爆)。
まあ、“ユルユル~”かつ“おいしい”年になりますように…ってだめ?(^▽^;)
どこかの国のあいさつ?
「インガンダルマっ!」
……ウチナーグチですって。
「インガンダールマさんがこーろんだー」
……もちろん、子どもの遊びでもありません。
「子どもの遊び」じゃないからって、インランなダルマさんでもありませんよ。(誰も言ってないって。)
実は、インガンダルマは魚の名前なのです。(写真)
和名はアブラソコムツだともバラムツだとも言われますが、尾柄部に隆起線があるかないかが両者の見分け方といいますから、てーげーなウチナーではたぶんどちらでも良いのでしょう(笑)。
深海魚だから、そうは捕れるものではなく、幻の魚と呼ばれています。
分布は太平洋、インド洋、大西洋にかけての熱帯~亜熱帯水域で、沖縄では大東島周辺ではたまにハエナワにひっかかります。
大きいものでは2メートルを超え、70キロ以上にもなるそうです。
インガンダルマは、食品衛生法では食用禁止となっている魚なのですが、南大東島に行くとなぜか食べることができます。
よーかい自身、以前、南大東島で食べたことがあります。
食用禁止…?毒はないの…?
ちょっと心配になりましたが、大丈夫、毒はまったくないそうです。
では、なぜ食用禁止なのでしょうか?
南大東島でインガンダルマを食べる前に聞いた話では、「食べると翌朝パンツの中がたいへんなことになるさぁ」とのこと。
ついでに、「好きな人はおむつ履いて食べるさぁ」とのこと。
朝、パンツの中がたいへんなことになる…?∑( ̄□ ̄;)ハッ
「思春期まっさかりの男子中学生かよっ!」(爆)
それなりにいいオトナになったからには、受けて立とうじゃないの、その勝負!(?)
もちろん、サビ抜きせずにおむつ抜きで!
なんだか、そんな妙な意気込みを抱え、島のお寿司屋さんに行きました。
さあ、注文!
…ん?メニューにない…?
お店の人に確認すると、正式メニューではないので、注文があったときで、なおかつ入荷しているときだけのメニューだそうです。
食べ方は、焼いても炒めても干物にしてもおいしいのだそう。
よーかいが注文したのは「インガンダルマのお寿司」。
「2切れまでね」とお店の人が言ってでてきたのは、きれいな白身の魚です。
寿司飯との間に大葉が挟んでありました。
お味の方は…?
!!!
んまいっ!!
脂がすごくよくのっています。
もしかして、大トロ以上の脂ののり…?!
それでいて、しつこくありません。
間に挟んだ大葉もさわやかでいい感じです。
ハマチみたいにこりこりしているのだけど、もっとクセが無く、旨みだけをぎゅっと凝縮した感じです。
ああっ、2切れまでといわず、何切れでもぉっ♪
もうぅ、じらさないでぇ、もっと、もっとちょうだぁ~い。(はあと)
虜になりそうな、オトナな味です。(違)
考えてみれば、沖縄の魚で脂ののった魚というのは非常に珍しいのではないのでしょうか?
例えば、沖縄名物、グルクンの唐揚げは、少ない脂分を補うために油で揚げた料理の代表例だそうです。
ところがなんと、このインガンダルマは、吊すと脂がボタボタ滴り落ちるほどなのだそうです。
実は、後でわかったことなのですが、インガンダルマはこの脂こそがくせ者だったのです!
販売禁止のその理由というのは……
「三切れ以上食べるとお尻の穴から油が出る」
からなのだったのです。…イヤン(笑)。
(あ、なんだ、翌朝たいへんなことって、こういうことだったのね。てっきり……。爆)
要するに人間の腸では吸収しきれない、多量のワックスのように細かい油が身に含まれているからなのだそうです。
インガンダルマの筋肉中の脂質含量が約20%と高く、そのほとんどがワックスとのことです。
なんでも、その昔九州だかどこかの学校が給食でうっかり出してしまい、それを食べた生徒の尻から油が出て大騒ぎになったこともあるとか。
それで現在は販売を厳しく禁止され、捕れたときだけ島の中で振舞われています。
ちなみに、あくまで出るのは油であって「下痢」ではないとのことだそうで、5切れ以上食べるとどんな人でも出るのだそうです。
よーかい的にもどういう状態になるのか、期待していたのですが、2切れ程度では何もおきませんでした。う~ん、残念無念。(ホントだよ。)
さて、初めの質問に戻ります。
インガンダルマを訳すと…?
正解は「犬がダレる」という意味なのです。
さすが、犬でも脂漏れしてたいへんなことになっちゃうのですね~。
あ、しまった。
来年の干支なのに、年が明ける前にもうダレちゃったよ…(爆)。
まあ、“ユルユル~”かつ“おいしい”年になりますように…ってだめ?(^▽^;)
タグ :インガンダルマ
Posted by チバりよ at 21:30│Comments(12)
│よーかい
この記事へのコメント
「犬がダレる」か・・・。
正にそうなんだよねぇー。
年が明けるとダレた年男(としおとこ)なんだよねぇー。
トホホ「(中高)年男」(ちゅうこうねんおとこ)とも読めるよねぇー。
パンパース穿いて食べるって話どっかで聞いたなぁー。
こんな下ネタを本に書く人なんかいるのかなぁー。
でも読んだような気もするんだよね。
うっそぉー、「好きになっちゃった沖縄の離島」、それもCoralwayレギュラー・ライターの太田雅子女史が書いているぞぉー。
もう、お姉さまには脱帽です。
まだ見ぬ大東島です。
面白ネタがありましたらご紹介くださいね。
おねがいします。
正にそうなんだよねぇー。
年が明けるとダレた年男(としおとこ)なんだよねぇー。
トホホ「(中高)年男」(ちゅうこうねんおとこ)とも読めるよねぇー。
パンパース穿いて食べるって話どっかで聞いたなぁー。
こんな下ネタを本に書く人なんかいるのかなぁー。
でも読んだような気もするんだよね。
うっそぉー、「好きになっちゃった沖縄の離島」、それもCoralwayレギュラー・ライターの太田雅子女史が書いているぞぉー。
もう、お姉さまには脱帽です。
まだ見ぬ大東島です。
面白ネタがありましたらご紹介くださいね。
おねがいします。
Posted by 角井 一郎 at 2005年12月14日 15:18
>つのいさん
インガンダルマ、語源を考えてみると、「イングワ」(犬)+「ダルミ」(ダレさせる)なのかなーと思いました。
そういえば、ジョン・レノンの曲で「インスタントカルマ」という曲がありましたが、インガンダルマに似ていますね。(関係ない)
「好きになっちゃった沖縄の離島」、新版は持っていますが、ちゃんと読んでいなかったので、その記事は知りませんでした。
あとで読んでみますねー。
自分が知っているところでは、ライターの仲村清司さんが実際にオムツをはいてインガンダルマを食べたという記事を、最近出した本(すみません、タイトル忘れました)に書いていたのを読んだ記憶があります。
ところで、年男おめでとうございます♪(^▽^)
インガンダルマ、語源を考えてみると、「イングワ」(犬)+「ダルミ」(ダレさせる)なのかなーと思いました。
そういえば、ジョン・レノンの曲で「インスタントカルマ」という曲がありましたが、インガンダルマに似ていますね。(関係ない)
「好きになっちゃった沖縄の離島」、新版は持っていますが、ちゃんと読んでいなかったので、その記事は知りませんでした。
あとで読んでみますねー。
自分が知っているところでは、ライターの仲村清司さんが実際にオムツをはいてインガンダルマを食べたという記事を、最近出した本(すみません、タイトル忘れました)に書いていたのを読んだ記憶があります。
ところで、年男おめでとうございます♪(^▽^)
Posted by よーかい at 2005年12月14日 16:08
いやぁー、過っては勤勉、実直、忠実な戌年だったんですが今ではスッカリ弛んでいます。
「好きになっちゃった沖縄の離島」は旧版です。新版には大東島の記述がないみたいです。
つのい いちろう
「好きになっちゃった沖縄の離島」は旧版です。新版には大東島の記述がないみたいです。
つのい いちろう
Posted by 角井 一郎 at 2005年12月14日 18:21
「インガンダルマ」の話、仲村清司さんのブログにも載ってましたよね(と、いうより、ブログの記事がそのまま本になってるのかも…)。
あのアブラの恐いところは「出てきたことに自分では気がつかない」ところだそうです。だから「パンパース」なんですね。
そういえば、インガンダルマのこと、テレビでも見たことあるような気がします。そのときは、切り身を外に干しておいて、アブラをポタポタ落としてから焼いて食べてたような…。
>つのいさん、年男おめでとうございます。コザでも「生年祝い」やるんですか?(あの「塩と泡盛を三三九度みたいに交換する『あやかり』の儀式」)
あのアブラの恐いところは「出てきたことに自分では気がつかない」ところだそうです。だから「パンパース」なんですね。
そういえば、インガンダルマのこと、テレビでも見たことあるような気がします。そのときは、切り身を外に干しておいて、アブラをポタポタ落としてから焼いて食べてたような…。
>つのいさん、年男おめでとうございます。コザでも「生年祝い」やるんですか?(あの「塩と泡盛を三三九度みたいに交換する『あやかり』の儀式」)
Posted by かり管1号 at 2005年12月15日 17:09
そう・・・。
山本雅子女史は塩漬けの冷凍物を焼いて食したそうです。冷凍物だと漏れないって本当かなぁー。冷凍したってワックスはワックスだよね。それよりも焼くことに意味があるんでしょうね。今流行の加熱水蒸気調理器(ヘリオスとかいうオーブン)なんかでイッキニ油を抜くって手もあるけど味も抜けちゃうかな・・・。
「生年祝い」ねぇー。旧暦の正月最初の戌の日だよねぇー。元旦は1月29日だけど戌の日は何時になるのかな。今月20日に石垣へ
安里勇さんの還暦祝いに行っちゃうから自分の「生年祝い」を口実に沖縄へ行くのは許されそうにありません。(そうか、そんなこと聞かれてないよね)
では、切り替えまして・・・。
「コザでも「生年祝い」をやっているでしょう」
つのい いちろう
山本雅子女史は塩漬けの冷凍物を焼いて食したそうです。冷凍物だと漏れないって本当かなぁー。冷凍したってワックスはワックスだよね。それよりも焼くことに意味があるんでしょうね。今流行の加熱水蒸気調理器(ヘリオスとかいうオーブン)なんかでイッキニ油を抜くって手もあるけど味も抜けちゃうかな・・・。
「生年祝い」ねぇー。旧暦の正月最初の戌の日だよねぇー。元旦は1月29日だけど戌の日は何時になるのかな。今月20日に石垣へ
安里勇さんの還暦祝いに行っちゃうから自分の「生年祝い」を口実に沖縄へ行くのは許されそうにありません。(そうか、そんなこと聞かれてないよね)
では、切り替えまして・・・。
「コザでも「生年祝い」をやっているでしょう」
つのい いちろう
Posted by 角井 一郎 at 2005年12月15日 18:27
沖縄へ「行く」?…ありゃ、つのいさん、オレ、何か勘違いしちゃったみたいです。つのいさんって、コザ在住の人だと誰かから聞いたような気がしてたので、そんな質問しちゃいました。失礼失礼。あの『儀式』は沖縄のどこの地方でもやるのかな〜って思って、つい。
よーかいさん、すいません、こんな「伝言板」みたいな使い方しちゃって…。
よーかいさん、すいません、こんな「伝言板」みたいな使い方しちゃって…。
Posted by かり管1号 at 2005年12月15日 19:54
>かり管1号さん
あー、どうぞどうぞおかまいなく♪(^▽^)
楽しくゆんたくしてくだされば、こちらとしても嬉しいです。
沖縄が好きなひとたちの、ちょっとでも交流の場になれればいいなぁと思います。
えと、たしかつのいさんは神奈川の逗子市在住だったんですよね?
ところで、インガンダルマ、戦時中は漁師が捨てたのを、兵隊が持って帰って、ご飯と一緒に炊いて、後ろから油などをたらしながらもお腹を満たしていたという逸話も残っているようですよ~(^_^;)
あー、どうぞどうぞおかまいなく♪(^▽^)
楽しくゆんたくしてくだされば、こちらとしても嬉しいです。
沖縄が好きなひとたちの、ちょっとでも交流の場になれればいいなぁと思います。
えと、たしかつのいさんは神奈川の逗子市在住だったんですよね?
ところで、インガンダルマ、戦時中は漁師が捨てたのを、兵隊が持って帰って、ご飯と一緒に炊いて、後ろから油などをたらしながらもお腹を満たしていたという逸話も残っているようですよ~(^_^;)
Posted by よーかい at 2005年12月16日 00:40
うーん、逗子、近いですねぇー。
チョイト離れた横須賀です。
(それも山ん中、スカジャンも着たこと無し)
そこで嘉手刈林昌さんの戦後の足取りですが・・・。
(1)南洋クサイ(エ)島で終戦
(2)引揚船から上陸したのは横須賀市浦賀
(3)逗子の収容施設に入る
(4)横須賀市久里浜の同施設に移動
(5)横浜市鶴見の奥間永五郎一座に入る
(6)大阪の野村安信(伸)一座に移籍
(7)沖縄に帰郷
・・・のようです。
(1)と(5)に子供がいるとゆう伝説もあります。(4)から(5)に移った経緯は千葉へ闇物資を買いに行く途中、汽車が鶴見を通りかかった時、車窓から一座の横断幕が目に留り次の駅で急遽下車、腕を見込まれて入座したようです。(5)(6)で全国を巡業したそうです。「林昌さんの手に触れると妊娠しちゃうよ」と言われる位もてたそうですね。自然に女の方から寄ってきちゃうっていうから・・・。
羨ましいお話です。
因みに(1)のお相手は島の酋長の娘さん・アイリン。臭い仲だったから「クサイ島」だか知らないが、そのように記述している資料もあります。(フフ、伝説が伝説を呼んじゃうんだから・・・)
(6)のお名前も資料によって一字違っています。(何方かご検証ください)
つのい いちろう
チョイト離れた横須賀です。
(それも山ん中、スカジャンも着たこと無し)
そこで嘉手刈林昌さんの戦後の足取りですが・・・。
(1)南洋クサイ(エ)島で終戦
(2)引揚船から上陸したのは横須賀市浦賀
(3)逗子の収容施設に入る
(4)横須賀市久里浜の同施設に移動
(5)横浜市鶴見の奥間永五郎一座に入る
(6)大阪の野村安信(伸)一座に移籍
(7)沖縄に帰郷
・・・のようです。
(1)と(5)に子供がいるとゆう伝説もあります。(4)から(5)に移った経緯は千葉へ闇物資を買いに行く途中、汽車が鶴見を通りかかった時、車窓から一座の横断幕が目に留り次の駅で急遽下車、腕を見込まれて入座したようです。(5)(6)で全国を巡業したそうです。「林昌さんの手に触れると妊娠しちゃうよ」と言われる位もてたそうですね。自然に女の方から寄ってきちゃうっていうから・・・。
羨ましいお話です。
因みに(1)のお相手は島の酋長の娘さん・アイリン。臭い仲だったから「クサイ島」だか知らないが、そのように記述している資料もあります。(フフ、伝説が伝説を呼んじゃうんだから・・・)
(6)のお名前も資料によって一字違っています。(何方かご検証ください)
つのい いちろう
Posted by 角井 一郎 at 2005年12月16日 09:45
>つのいさん
失礼、横須賀でしたかm(_ _)m
「千葉の嘉手苅林昌」の記事のところで、「逗子」の文字があったので、てっきり逗子在住だと思いこんでいました。
いまもう一度確認したら、「隣町の逗子」と書かれていたのですね…(^_^;)
ところで、島の酋長の娘アイリーンさんについては、「Before/After」という3枚組のアルバムのライブ編で、司会の上原直彦さんが話していましたね。
(それも、林昌さんの奥さんの目の前であえて話すという、きわどいスリル満点のトークでした…!)
詳しいことはよくわからないのですが、あちこちにお子さんがいらっしゃったという「伝説」はよく耳にしています。
それにしても、鶴見の芸座にいた時期があったとは知りませんでした。驚きです。
やはり三線を弾きながら全国を巡業したのでしょうか?
そうすると、以前書いた記事の「船橋ヘルスセンター」よりもずっと前に、ヤマトの各地でライブが行われていたことになりますね…。すごい。
失礼、横須賀でしたかm(_ _)m
「千葉の嘉手苅林昌」の記事のところで、「逗子」の文字があったので、てっきり逗子在住だと思いこんでいました。
いまもう一度確認したら、「隣町の逗子」と書かれていたのですね…(^_^;)
ところで、島の酋長の娘アイリーンさんについては、「Before/After」という3枚組のアルバムのライブ編で、司会の上原直彦さんが話していましたね。
(それも、林昌さんの奥さんの目の前であえて話すという、きわどいスリル満点のトークでした…!)
詳しいことはよくわからないのですが、あちこちにお子さんがいらっしゃったという「伝説」はよく耳にしています。
それにしても、鶴見の芸座にいた時期があったとは知りませんでした。驚きです。
やはり三線を弾きながら全国を巡業したのでしょうか?
そうすると、以前書いた記事の「船橋ヘルスセンター」よりもずっと前に、ヤマトの各地でライブが行われていたことになりますね…。すごい。
Posted by よーかい at 2005年12月16日 11:37
奥さんも太っ腹みたいですよ。子供の出来なかった前の奥さんが「この女(ひと)は子供を生んだことがあるから大丈夫だよ」と言って新しい奥さんを紹介したっていう位ですから・・・。
沖縄芝居の地方をしていたようです。だから全国と言ってもかなり限定的だったんじゃないでしょうか。復帰前の「船橋ヘルスセンター」などの温泉施設での興行は多分民謡ショウだったと思います。林昌さんの独演会だったかどうか分かりませんが結構大和でも受けそうなレパートリーも豊富にお持ちのようでしたから笑いも取って多いにホールを沸かせたような気がしますよね。
つのい いちろう
沖縄芝居の地方をしていたようです。だから全国と言ってもかなり限定的だったんじゃないでしょうか。復帰前の「船橋ヘルスセンター」などの温泉施設での興行は多分民謡ショウだったと思います。林昌さんの独演会だったかどうか分かりませんが結構大和でも受けそうなレパートリーも豊富にお持ちのようでしたから笑いも取って多いにホールを沸かせたような気がしますよね。
つのい いちろう
Posted by 角井 一郎 at 2005年12月16日 12:23
魚喰いのみたぽんとしては、その魚ぜひ食べてみたい。
駿河湾でも捕れるらしいよ。買わなきゃいいんでしょ。もらったものならいいのかな。
ぶつぶつぶつ。。。。
駿河湾でも捕れるらしいよ。買わなきゃいいんでしょ。もらったものならいいのかな。
ぶつぶつぶつ。。。。
Posted by みたぽん at 2006年05月02日 15:11
はじめまして。
先日、知り合いから、『いんがんだるま』の「干物(ひもの)」をいただきました。脂が乗って、マグロのトロよりおいしいけれども、5キレ以上食べると、下痢が止まらなくなってしまう…、それでも食べたい人は、紙おむつ使用で食べるといううわさ…、かねがね聞いていました。
今回の干物は、保存のために、濃いめの塩に漬かっているので、まず塩抜きして、焼いて食べてみました。白身の中に、独特の脂の風味。でも、刺身だったら、もっと旨いんでしょうね〜。
先日、知り合いから、『いんがんだるま』の「干物(ひもの)」をいただきました。脂が乗って、マグロのトロよりおいしいけれども、5キレ以上食べると、下痢が止まらなくなってしまう…、それでも食べたい人は、紙おむつ使用で食べるといううわさ…、かねがね聞いていました。
今回の干物は、保存のために、濃いめの塩に漬かっているので、まず塩抜きして、焼いて食べてみました。白身の中に、独特の脂の風味。でも、刺身だったら、もっと旨いんでしょうね〜。
Posted by 泡盛マイスター at 2006年09月30日 12:59
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。