千葉で楽しむ沖縄

第１回目の柏マブイまつりがちょうど１０年前。

あのころはとても小さなおまつりで、観客も少なくて、政治集会のように怪しげ(￣ω￣;)だったけど、エイサーや沖縄音楽演奏などは、千葉の地方都市にして、かなりエキセントリックな内容だったと思う。

３回目開催の1999年11月柏マブイまつりにて、「だれか三線おしえてくれる方いませんか？」と主催者におもいきって声をかけてみた。
そしてあれよあれよというまに、私も実行委員会メンバーになった。

マブイまつりは千葉の沖縄の原点であり、沖縄以外の地域のひとたちをもどんどん巻き込んでいくことなる。

あるときは、柏駅前Ｗデッキでゲリラ宣伝活動。
三線やエイサーを披露してまつりのチラシ配り。
Ｔ島屋の特設ステージでプロの演奏ステージやってる傍らで、電気をつかわないアンプラグドなアマチュアの宣伝活動に足を止めて観てくれるひともけっこういた。

「がんばれよ～♪Ｔ島屋に負けるなよ～！」


・・・

いや・・・

Ｔ島屋に対抗してるわけじゃないけど(￣ω￣;)、

素人が一生懸命やってるいる姿に応援してくれるひとは少なくはなかった。

その後、東の原宿と呼ばれるほど繁栄した柏ストリートライブの歴史は、柏ルール（路上演奏規制）の登場とともに、ストリート文化衰退の一歩をたどっていく・・・（現在、ストリートで街再生をはかろうと、またいろいろな企画を立てているようですが）

いまや自由な街頭ゲリラ宣伝もできなくなってしまったけど、街頭宣伝がなくなったあとも、マブイまつりを愛しつづけてくれるひとは着実に増えてきている。

行政やナンチャラ団体などの縛りを受けず、いまも相変わらず【自由な個人の集まり】であり続けます。




そして今回は、松戸市の有志たちが新たなるマブイまつりを作りあげてくれた。
地元のケーブルテレビ局や地域新聞の取材、前日Ｙ新聞の記事に取り上げられたこともあり、駅からもかなり遠い小さな公園が観客でいっぱいになった。

100席以上の椅子とブルーシートの桟敷席は満席。
ステージから見ると、誰もが『観にきた顔』をしていて、やる側も観る側も期待感がいっぱいに伝わってきた。



座ったひとはだれひとりとして立ち上がることはなかった・・
ラスト怒涛のカチャーシーまでは！！！　

その雰囲気をご紹介したいが・・・今、手元にビデオがない・・・






それまで・・・金☆春ちゃんの『屋嘉節』でも楽しんでくださいなぁヽ(°▽、°)ﾉ

次回、第10回柏マブイまつりは、
11月4日（日）１１～15時
柏西口第１公園にて開催予定！