千葉で楽しむ沖縄

そもそも日本で花粉症が初めて発見されたのは、1961年のことだとか。
アメリカからやってきた外来種・ブタクサの花粉症だった。

日本人に一番おなじみのスギ花粉症は、それより2年後、1963年に日光で発症した例が最初となる。。。ってことは、日光杉並木って花粉症の聖地ってことか！？


（写真：日光杉並木街道）

さて、日本における花粉症患者の分布図というのを発見。

1位　山梨県
2位　長野県
3位　高知県
4位　静岡県

・・・・と、なんと4位まではほぼ県民4人に1人は花粉症という結果が。

・・・・・やはり関東圏内などはほぼベスト１０内にランキングされるほどの発症者数。
関東人は日光杉に悩まされているっつうことでしょうか？

45位　鹿児島県
46位　北海道
47位　沖縄県

むむむさすがは北海道と沖縄！

これはもう気候のおかげとしかいいようがないなー。

『花粉症のひとは花粉の季節には、北海道か沖縄へ行こう！』ってことですねぇ。

さて、そんな辛い季節に北海道にも沖縄にも行けないそこのアナタ

減感作療法　という治療法をご存知ですか？

アレルギー症状を起こす原因物質（花粉症の場合はスギ花粉など）のエキスを、長い時間をかけ少しずつ注射し、体を徐々に慣れさせていく治療法。 2～3年と長期間にわたるため根気が必要なほか、治療を行える医師や病院が限定されるが、成功すればそれ以降は薬なしの生活が期待できるという点で注目されている。アメリカでは、花粉症はもちろん、ダニなどのアレルギー治療でも広く一般的に行われている。

現在は、注射で行うものと経口で行うものがあるそうです。

舌下減感作療法という現在臨床実験段階の治療法もあります。

そういえば舌下の治療法はいつだったか、テレビ東京の某健康番組で、あたかも効果があるように報道されてしまい、「まだ治療効果は確認できていなかったことをお詫びいたします」と陳謝して番組打ち切りとなった事件がありました。

現在臨床段階とはいえ、実際に舌下減感作療法を処方するクリニックもあるようです。

いずれにせよ、減感作療法は根気が要る治療法。

毎年の辛さを我慢するか、治療に挑戦するか・・・・？？

それとも辛い季節は沖縄に行くか？？？　　


選ぶのはアナタよ～